田んぼをまとめて大きくしていく過程で、どうしても問題になるのが“段差”です。水田は水管理が命なので、わずかな段差でも水漏れの原因になってしまいます。本来であればコンクリートで壁を作るのが一番強固ですが、面積が広いとどうしても費用がかさんでしまうのが悩みどころ。
そこで今回は、田んぼの周りから出てきた大きめの石を活用して、段差部分の壁を拡張しています。写真のように、掘った溝に一つひとつ石を丁寧に積み、しっかりと固定していくことで、自然素材ならではの丈夫さとコスト削減の両立ができます。昔ながらの石積みは見た目にも温かみがあり、土地に馴染むのも魅力です。
作業はまだ途中ですが、こうした積み重ねが、来年の田植えの安定や水管理のしやすさにつながっていきます。田んぼのリフォームは地味だけど、とても大切な作業。今日もコツコツ進めていきます。

