無事に、今年の餅つきがひと段落しました。
今回は合計で4回ほど杵を入れ、しっかりとコシのあるお餅に仕上げています。
写真は、つき終えたお餅をのばし、静かに落ち着かせているところ。 冬のやわらかな日差しが床に差し込み、 白くつやのあるお餅がとてもきれいに見える瞬間でした。
餅つきは、力仕事である一方で、 とても繊細な作業でもあります。 つきすぎても、足りなくてもいけない。 その年のお米の状態や気温を感じながら、 少しずつ加減を見て仕上げていきます。
つきたてのお餅をのばしていると、 手のひらに伝わる温かさや、 ほのかに広がる米の香りに、 「今年も無事にここまで来たな」と実感します。
こうした何気ない作業の積み重ねが、 日本の冬の風景であり、 暮らしの中の大切な行事なのだと思います。
このお餅が、 ご家族で囲む食卓や、 ほっと一息つく時間のお供になってくれたら嬉しいです。 今年も感謝を込めて、丁寧に仕上げました。
