おはようございます。富士山麓の田んぼから、今朝の便りをお届けします。

四月も終わりに近づき、朝晩はまだひんやりするものの、日中は田んぼの土がじんわりと温んでくる季節になりました。代かきを控えて水路の掃除をしたり、苗箱の様子を見にハウスへ通ったり、なんだか体がそわそわと動き出す毎日です。育苗中の苗もぐんぐん背を伸ばし、薄緑の絨毯のようになってきました。

今日、四月二十五日は「DNAの日」だそうです。一九五三年にDNAの二重らせん構造の論文が発表された日とのこと。お米もまた、長い長い年月をかけて先人たちが品種改良を重ねてきた、いわば命の設計図の結晶。コシヒカリの一粒一粒に込められた歴史を思うと、今年もまた大切に育てていこうという気持ちになります。

富士山は今朝も雪を残した姿でこちらを見守ってくれています。今日も一日、田んぼと向き合ってまいります。皆さまもどうぞ良い土曜日を。